ロット勝負前提に押し目買い!
【会社概要】
3メガバンクの一角で規模では2位。旧富士、第一勧業、日本興業の3行が前身。銀行・信託・証券の連携加速。
【株価の動きと注目理由】
7月31日終値は196円。
2017年3月期の連結業績は、経常収益3兆2,929億円(前期比2.4%増)、経常利益7,375億円(同26.0%減)、当期純利益6,035億円(同10.0%減)。
みずほ銀行とみずほ信託銀行の2行合算ベースの業務粗利益は、マイナス金利影響を主因に同1,579億円減少し、1兆4,414 億円、経費は同361億円増加し9,471億円。
2018年3月期の連結業績予想は、経常利益7,900億円(前期比7.1%増)、当期純利益5,500億円(同8.8%減)。配当予想は第2四半期末、期末とも3.75円の年間7.50円(前期は7.50円)。
2018年3月期の連結業績予想は、経常増益を予想する一方で、最終減益予想となっており、引き続き日銀によるマイナス金利政策の影響が不透明要因。
一方、7月31日終値ベースでの今期予想PER9.0倍、PBR0.58倍と割安感があり、配当利回りも3.82%と魅力的な水準であり、下値では買いが入りやすいと思います。
強弱感も対立しやすく、小幅の鞘取り狙いの銘柄としては板も厚いため、ロット勝負を前提に押し目買いか。
8月は190円から210円のレンジを想定。