BSCは反落、第1四半期最終赤字転落を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/26 13:31
 富士通ビー・エス・シー<4793.T>は反落。25日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、最終損益が1億2600万円の赤字(前年同期1500万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されているようだ。

 会社側では、繰延税金資産の取り崩しによる一時的な損失としている。なお、売上高はインテグレーションサービスの回復が遅れ、75億6900万円(前年同期比1.5%減)と減収だったが、不採算プロジェクトの抑制施策が引き続き機能していることや、生産性向上の取り組みが寄与し、営業利益は2億200万円(同7.8%増)と増益を確保した。

 同時に発表した18年3月期通期業績予想は、売上高330億円(前期比2.9%増)、営業利益15億円(同6.1%増)、最終利益8億5000万円(同39.4%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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