BSCが3日ぶり反発、エンベデッドシステム堅調で第3四半期は大幅増益で着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/26 12:30
 富士通ビー・エス・シー<4793.T>が3日ぶりに反発している。25日取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高239億2500万円(前年同期比1.8%増)、営業利益10億7500万円(同56.1%増)、純利益15億4800万円(同2.5倍)と大幅増益だったことが好感されている。

 インテグレーションサービスの回復が遅れたものの、エンベデッドシステムはデジタルカメラや内視鏡、自動車制御向けなどが堅調に推移。また、コンシューマ向けコンテンツ配信システムも順調に伸長し業績押し上げに寄与した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高330億円(前期比2.9%増)、営業利益15億円(同6.1%増)、純利益16億1000万円(同14.8%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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