テラが3日ぶり反発、子会社が京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区の「指定法人」に指定

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/25 09:18
 テラ<2191.T>が3日ぶりに反発している。24日の取引終了後、子会社テラファーマが、京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区において、神奈川県から「指定法人」として指定されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 テラファーマは、治療法の確立していない進行膵臓がんを適応症とした日本で初めての細胞療法の治験に、治験製品である樹状細胞ワクチンを提供しており、この治験および樹状細胞ワクチンの製造販売事業計画が内閣府に評価・審査され、同特区の「再生医療等製品の研究開発促進事業」に採択されたという。同特区では、個別化・予防医療時代に対応した、グローバル企業による革新的医薬品・医療機器の開発・製造と健康関連産業の創出を目標としており、今後は同特区を最大限に活用しながら、日本初のがん治療用樹状細胞ワクチンの2022年内の承認申請を目指すとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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