イージェイHDが反落、売り上げ計上時期の後ズレ響き17年5月期業績は計画下振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/04 10:29
 E・Jホールディングス<2153.T>が反落。3日取引終了後、集計中の17年5月期連結業績について、売上高が従来予想の242億円から229億7800万円(前の期比2.3%増)へ、営業利益が15億円から12億7400万円(同1.9%増)へ、最終損益が10億円の黒字から2億9300万円の赤字(前の期9億4300万円の黒字)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

 大型業務を中心とした工期延伸の影響で、売り上げ計上時期が翌期以降にズレ込んだことが響いた。また、係争中の裁判において、一審で子会社に応分の責任を求める判決を受けたことに伴い、訴訟損失引当金繰入額14億9000万円を特別損失として計上する見込みであることも最終損益の悪化につながった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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