タカキューが反落、第1四半期営業利益は27%減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/30 13:48
 タカキュー<8166.T>が反落。午後1時頃に発表した第1四半期(3~5月)単体決算が、売上高71億8400万円(前年同期比8.5%増)、営業利益4億円(同27.2%減)、純利益2億6800万円(同25.6%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。

 主力業態のタカキューを7店舗出店するなど計11店舗を出店したことに加えて、2月に吸収分割により承継したビッグサイズの紳士衣料「グランバック」事業の本格稼動もあり、売上高は増収を確保した。ただ、メンズのスーツ、ジャケット、カジュアルシャツが前年を下回り、既存店売上高が前年同期比3.2%減となったことが響いたことや、新規出店や改装に伴う経費増などがあり、大幅減益を余儀なくされた。

 なお、18年2月期通期業績予想は、売上高265億円(前期比10.4%増)、営業利益4億5000万円(同17.7%増)、純利益1億5000万円(同31.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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