東エレクが年初来高値、3次元NAND需要追い風に17年ぶり1万6000円台が目前

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/25 14:34
 東京エレクトロン<8035.T>が続伸、19日につけた年初来高値1万5875円を払拭し、2000年6月以来17年ぶりとなる1万6000円台目前まで買われた。好決算発表を受けて1日にマドを開けて急伸したが、その後はマドを埋める気配もなく漸次下値を切り上げてきた。

 米国ではエヌビディアなど半導体関連株が買い直され、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は過去最高値圏で強調展開を続けている。東京市場でも、世界屈指の製造装置メーカーである東エレク株の見直し買いが継続している。3次元NAND型フラッシュメモリーの市場が急速に立ち上がるなか、同社は深掘り技術の高いエッチング装置を製造しており、今後も高水準の需要を取り込むことが予想されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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