日本サード、ゼンリンなど買い優勢、エヌビディア関連として上値追い継続◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/25 13:44
 前日ストップ高を演じた日本サード・パーティ<2488.T>が目先の利益確定売りを吸収して続伸、ゼンリン<9474.T>も戻り売りの洗礼を浴びながら4日続伸となっている。ソフトバンクグループ<9984.T>がエヌビディアの株式を買い集めていることが、一部メディアを通じて報じられ、25日付の日本経済新聞はソフトバンクが発足させた「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が、エヌビディアの株式を取得する方向にあることを伝えた。これがソフトバンクだけでなく、エヌビディアと協業関係にある銘柄にもポジティブに働いている。

 エヌビディアは人工知能(AI)関連の象徴株の一角で東京市場でもAI関連株人気を呼び込む立役者となっている。エヌビディアは日本サードとディープラーニング用スーパーコンピューターなどの総括保守契約で締結しているほか、ゼンリンともパートナーシップ契約を結び自動運転車向け高精度3次元マップを開発する方針にある。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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