◆ドル円の5日線が上向きのときに日経平均が高値を付ける傾向がある
24日(水)の日経平均は、小幅反発の想定です。
23日の日経平均は、円高が重しになって3日ぶりの小幅反落でした。
後場中ごろに、1ドル=111円をわずかに割り込んだタイミングに合わせて日経平均も下げ幅を広げましたから、為替に神経質な展開が続いているといえます。
ただし、昨日、一昨日と日経平均の終値はPER14倍で止まっているため、ファンダメンタル面で売り込みにくそうですから、明日は反発の想定です。
一方、日経平均、ドル円ともに下向きの5日線に抑えられていますが、それぞれの5日線は日経平均が19650円、ドル円が111.20円なので、今日の水準から5日線抜けのハードルはそれほど高くありません。
明日の相場で日経平均、ドル円ともに5日線抜けとなれば、短期的な調整が一巡する可能性がありそうです。
日経平均はドル円の5日線が上向きになっているときに高値をつける傾向がありますから、5日線抜けは2万円回復に向けた第1関門突破と考えられます。
しかしながら、ドル円の絶対的な水準が111円台では輸出関連株を積極的に手がけにくいと考えられるので、日経平均の2万円台回復は近くて遠い水準になりそうです。
もっとも、日経平均の上値が重くても中小型株の物色は盛んですから、値動きの大きい銘柄を好む個人投資家にとっては、日経平均が保ち合いになっていた方が良い環境なのかもしれません。
23日の日経平均は、円高が重しになって3日ぶりの小幅反落でした。
後場中ごろに、1ドル=111円をわずかに割り込んだタイミングに合わせて日経平均も下げ幅を広げましたから、為替に神経質な展開が続いているといえます。
ただし、昨日、一昨日と日経平均の終値はPER14倍で止まっているため、ファンダメンタル面で売り込みにくそうですから、明日は反発の想定です。
一方、日経平均、ドル円ともに下向きの5日線に抑えられていますが、それぞれの5日線は日経平均が19650円、ドル円が111.20円なので、今日の水準から5日線抜けのハードルはそれほど高くありません。
明日の相場で日経平均、ドル円ともに5日線抜けとなれば、短期的な調整が一巡する可能性がありそうです。
日経平均はドル円の5日線が上向きになっているときに高値をつける傾向がありますから、5日線抜けは2万円回復に向けた第1関門突破と考えられます。
しかしながら、ドル円の絶対的な水準が111円台では輸出関連株を積極的に手がけにくいと考えられるので、日経平均の2万円台回復は近くて遠い水準になりそうです。
もっとも、日経平均の上値が重くても中小型株の物色は盛んですから、値動きの大きい銘柄を好む個人投資家にとっては、日経平均が保ち合いになっていた方が良い環境なのかもしれません。