ケーヒンは下げ幅を拡大、18年3月期は販売単価下落を織り込み2ケタ営業減益見込む◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/12 14:03
 ケーヒン<7251.T>が後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した18年3月期の連結業績予想で、売上高3180億円(前期比2.3%減)、営業利益185億円(同19.4%減)、純利益105億円(同5.3%減)と2ケタ営業減益を見込んでいることが嫌気されている。

 主要取引先であるホンダ<7267.T>が一部車種で部品の共通化を進めていることを背景に、販売単価が下落することが響く見通し。また、研究開発費の増加なども利益を圧迫するとしている。

 なお、17年3月期決算は、売上高3255億5000万円(前の期比4.7%減)、営業利益229億5400万円(同39.6%増)、純利益110億8400万円(同95.2%増)だった。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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