MUROが後場下げ幅を拡大、償却負担増で18年3月期は2ケタ営業減益見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/12 13:55
 ムロコーポレーション<7264.T>が後場下げ幅を拡大している。この日正午ごろに発表した18年3月期の連結業績予想で、売上高197億4200万円(前期比2.6%増)、営業利益20億4000万円(同11.8%減)、純利益15億9800万円(同14.2%減)と2ケタ減益を見込んでいることが嫌気されている。

 主力の車両関連部品の伸長で増収確保を見込むものの、原材料およびエネルギー価格の上昇や前期から実施している設備投資に伴う償却負担の増加などが利益を圧迫する見通しだという。また、中長期的に人件費・労務費の増加を見込んでいることも響く見通しのようだ。

 なお、17年3月期決算は、売上高192億3500万円(前の期比2.5%増)、営業利益23億1200万円(同30.4%増)、純利益18億6300万円(同62.0%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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