亀田製菓は後場上伸、北米・アジア市場の強化で18年3月期の営業利益は24.8%増予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/11 14:18
 亀田製菓<2220.T>は後場に入って上伸している。同社は11日午後1時30分、18年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は1000億円(前期比1.8%増)、営業利益は70億円(同24.8%増)、最終利益は57億円(同2.1倍)を見込んでいる。

 売上高の成長戦略として、北米市場での取り組み強化、アジア市場の開拓とクロスボーダー取引の推進、主力ブランドを軸とした需要創造に注力し、顧客の支持をより強固なものとする取り組みを進める。また、ブランド集約と重点化による強力なブランドポートフォリオの再構築、サプライチェーン・マネジメントの強化などにより収益性の改善を図るとともに、グループ間の強みを融合させたシナジーを発揮する取り組みを進めることで利益拡大を目指す。

 なお、17年3月期連結決算は、売上高982億600万円(前の期比0.9%増)、営業利益56億900万円(同20.6%増)、最終利益27億5300万円(同31.7%減)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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