【5月1~5月2日】日経平均株価テクニカル分析 5連休前の考え方。今週のマーケットの値動きを予想
■金曜日深夜のアメリカの値動きは
ダウ工業 20,940.51 -40.82
NASDAQ 6,047.61 -1.33
日経225先物の金曜日のナイトセッションは日中の終値+40円の19240円で終了しています。
金曜日の
日経平均株価は 19,196.74 -55.13 でした。
直近で1000円近く上げていてゴールデンウィークも迫っている環境で利益確定売りが出るかと思っていましたがマイナスとは言え底堅い印象があります。
日経225先物ナイトセッションも米株が下げている中+40円で引けています。
ドル円が円安方向に動いたのがプラスで引けた要因でしょう。
さて今週は2営業日しかありませんので月曜日は上げたとしても火曜日は5連休前ですのでリスクオフの流れで利益確定売りが優勢となる展開が予想されます。
日本のマーケットがお休みの水曜日にFOMC、金曜日には非農業部門雇用者数、失業率など需要な経済指標が控えており日本時間の7日深夜には第二回フランス大統領選もあります。
お休みの間に為替や海外が大きく動く可能性があり8日の
日経平均株価の寄付きが大きく動く可能性があり、リスクを取れない場合やヘッジをしていない場合はご注意ください。
テクニカルでは押目なく1000円ほど上昇していますので押目を作りにきても良いところですが5連休前の下げたところを拾うにはリスクがあり市場参加者も難しい選択となりそうです。
■今週の投資戦略は
今週は2営業日しかありませんので動きずらいマーケットになる可能性があります。
5連休中に海外では重要な経済指標の発表やフランス大統領選もあり参加が難しくなりそうです。
■今週の日経平均株価及び日経225先物の予測
今週の上値の目途は
19500円
今週の下値の目途は
19000円
と考えています。
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