ニホンフラッシュが反落、建築現場の納入遅延などが相次ぎ17年3月期業績は計画下振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/26 10:58
 ニホンフラッシュ<7820.T>が反落。この日午前10時30分ごろ、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の200億円から178億2000万円(前の期比0.7%減)へ、営業利益が33億4000万円から27億5000万円(同9.0%減)へ、純利益が22億5300万円から19億2000万円(同6.2%減)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

 熊本や鳥取地震、東北地方の記録的な大雨などの自然災害の発生で建築現場の納入遅延などが相次いだことに加えて、中国において住宅価格の高騰が継続したことから、現地の大手有力デベロッパーが年度目標を早期に達成し、販売を翌期以降へ先送りする動きが見られたことなどが響いたとしている。さらに、想定以上の円高も業績の足を引っ張ったようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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