伯東が一時21%高、自社株買いと17年3月期業績の計画上振れを好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/25 09:45
 伯東<7433.T>が急騰して一時、前日比210円(20.9)%高の1217円まで買われ、年初来高値を更新している。24日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1200億円から1276億円(前の期比9.7%増)へ、営業利益が17億円から20億7000万円(同28.8%減)へ、純利益が12億円から19億円(同6.6%減)へ上振れたようだと発表しており、これが好感されている。

 車載向けやタブレット端末向け半導体の販売伸長に加えて、東南アジアにおける電子部品の取引増加が寄与した。さらに、連結子会社の吸収合併に伴う税金費用の減少も最終利益を押し上げたとしている。

 また同時に、自社株買いを発表したことも好材料視されているようだ。上限を150万株(発行済み株数の6.84%)、または15億円としており、取得期間は5月1日から12月29日まで。株主還元の強化や資本効率の向上、および機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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