北朝鮮問題は根強く残る
24日の日経平均株価は、
前日比255円13銭高の18,875円88銭で引けました。
フランス大統領選挙の1回目の投票で、
EU残留派のマクロン氏の得票数がトップとなりました。
フランスのEU離脱リスクが低下したことで、
懸念事項が一つ解消に向かったことで、
本日の日本株市場は終日買い優勢で推移しました。
フランス大統領選挙は、決選投票がまだ残っていることから
若干のリスクは残っていますが、
フランスがEUを離脱するリスクについては
大きく後退したと言えるでしょう。
また、9月にドイツの総選挙が残っていますが、
こちらもフランスと同様の結果となる可能性が高まっており、
昨年の英国のEU離脱ショックのような暴落が起こるリスクは
後退したと言えそうです。
重要な懸念事項は解消に向かいつつありますが、
依然として大きな問題として残っているのが、
北朝鮮問題による地政学リスクです。
こちらのリスクは「いつ解消されるか?」ということが明確ではないことから、
EU問題のようにすぐに解消されることはないでしょう。
北朝鮮問題が解消、沈静化に向かうまでは積極的な買いは入りにくく、
上値が抑えられる展開になるのではないかと考えています。
いずれにせよ、今の時期は連休を控えて株式市場の売買代金が低迷しやすく
ポジションを解消する動きが例年強まる時期です。
売買代金が低迷する時期と言うことは、
ちょっとした悪材料が出れば株価が想定以上に大きく下がりやすい時期と言えるでしょう。
フランス大統領選挙の結果を受け、株式市場は反発していますが、
いつ暴落が起きてもおかしくはない状況に変わりはないでしょう。
よって、25日の日経平均株価は、
「小幅ながら下落して引ける可能性がある」と判断しました。
前日比255円13銭高の18,875円88銭で引けました。
フランス大統領選挙の1回目の投票で、
EU残留派のマクロン氏の得票数がトップとなりました。
フランスのEU離脱リスクが低下したことで、
懸念事項が一つ解消に向かったことで、
本日の日本株市場は終日買い優勢で推移しました。
フランス大統領選挙は、決選投票がまだ残っていることから
若干のリスクは残っていますが、
フランスがEUを離脱するリスクについては
大きく後退したと言えるでしょう。
また、9月にドイツの総選挙が残っていますが、
こちらもフランスと同様の結果となる可能性が高まっており、
昨年の英国のEU離脱ショックのような暴落が起こるリスクは
後退したと言えそうです。
重要な懸念事項は解消に向かいつつありますが、
依然として大きな問題として残っているのが、
北朝鮮問題による地政学リスクです。
こちらのリスクは「いつ解消されるか?」ということが明確ではないことから、
EU問題のようにすぐに解消されることはないでしょう。
北朝鮮問題が解消、沈静化に向かうまでは積極的な買いは入りにくく、
上値が抑えられる展開になるのではないかと考えています。
いずれにせよ、今の時期は連休を控えて株式市場の売買代金が低迷しやすく
ポジションを解消する動きが例年強まる時期です。
売買代金が低迷する時期と言うことは、
ちょっとした悪材料が出れば株価が想定以上に大きく下がりやすい時期と言えるでしょう。
フランス大統領選挙の結果を受け、株式市場は反発していますが、
いつ暴落が起きてもおかしくはない状況に変わりはないでしょう。
よって、25日の日経平均株価は、
「小幅ながら下落して引ける可能性がある」と判断しました。