ドル円、北朝鮮への警戒・英仏選挙を控え動きにくい展開。
マーケットコンディション
昨日のドル円は、108.40円で始まると、東京時間は、買戻しが先行し108円台後半まで上昇するが、朝鮮半島情勢に変化はなく、上値の重い展開となった。ロンドン時間、クロス円全般に堅調となり、ドル円も109円台を回復。NY時間、ムニューチン米財務長官が、「トランプ米大統領はドルの押し下げを狙うことは絶対にない」との発言が報道されると、
日経平均先物や米長期金利が上昇し、ドル円は109.18円まで上昇。その後NYダウ平均が下落し、原油価格も大幅な下落となると、ドル円は118円台後半に押し戻され、108.85円でクローズをむかえた。
ドル円、北朝鮮への警戒・英仏選挙を控え動きにくい展開。
ドル円は118円台後半を中心に1円幅弱の小動きとなった。北朝鮮事情に関しては、米朝の牽制報道など、緊張感が高まる。AIやアルゴトレードによる、ヘッダートレード(タイトルや見出しで瞬時にトレードを開始する)における、突発的な動きには警戒が必要。
☆戦略
◎売り
108.90円売り<SL111.60-TP107.86>
注)本日の予想は4月20日9:30に寄稿したものです。売買戦略は、あくまで参考であり、取引の推奨や利益を保証するものではありません。また、上記レートは弊社外貨exの提示したレートを参考にしたもので、実際の取引可能なレートと異なる場合があります。
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