【買い】安川情報システム(2354)好・悪材料が混濁。持ち直せるか。

投稿:2017/04/18 00:25

■本決算発表や資本提携解消など

安川電機グループのシステム開発会社。自動車向け組み込みソフトが主力。
その他、AIを用いた機械学習によるデータ分析ソリューション、Iot/M2Mソリューションも事業として拡大中。
ネットセキュリティシステム開発、販売。
色々なテーマに絡む銘柄です。

4月14日に本決算を発表しております。

17年3月期の連結経常損益は8.7億円の黒字(前の期は5.3億円の赤字)に浮上したが、18年3月期の同利益は前期比48.6%減の4.5億円に落ち込む見通しとなった。

同時に、従来は無配としていた前期の期末一括配当を5円実施し、7期ぶりに復配するとし、今期も前期比1円増の6円に増配する方針とした。

直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は4.8億円の黒字(前年同期は1.1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.8%→11.6%に急改善した。

[出典:株探]

今期の数字は良いとして、来期見通しが悪い事から、難しい動きとなっています。
復配は好感出来ますが、三井物産(8031)グループとの資本提携解消もあり、
好・悪材料が混濁している現状。
しかし、安値圏にあっても、陽線が続いている事実を垣間見ると、
この価格帯では買い方の熱も強いという事。
17日は反落しましたが、陽線。明日は持ち直し、上昇・陽線を想定。

本田隆一郎
株式投資暁投資顧問 取締役
配信元: 達人の予想

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