◆底値圏を示していても、買いの手がかりが見あたらない
18日(火)の日経平均は、買い手控え継続で横ばいの想定です。
週明け17日は、1ドル=108円台前半の円高が重しになったものの、小型株や内需株の上昇が支えになって5日ぶりの小幅反発になりました。
もっとも、売買代金は今年最低水準を更新し、日経平均の上昇幅はわずかに19円でしたから、反発ともいえない結果でした。
ただし、日経平均はさえない動きでしたが、東証1部の値上がり銘柄数が1300を超えたことや、マザーズ指数や日経ジャスダック平均が反発するなど、全体の値上がり銘柄数が多かったので、地合いは悪くなかった印象です。
明日も日経平均が上がりそうな手がかりが少ないため、模様眺めで動意が少ない展開の想定です。今日の流れを引き継いで、小型株や内需関連株の短期リバウンド狙いの買いが続くかが焦点になりそうです。
一方、先週末から騰落レシオが70%を割り込み、株式市場全体は底値圏に入っているのだと思われるのですが、現在の日経平均の25日線をベースに有名なグランビルの法則を当てはめると『買いタイミング4』だと考えられます。
『買いタイミング4』は、下向きの移動平均線よりも株価が大きく下に離れたとき(マイナス乖離が大きくなったとき)を買いとするタイミングで、4つの買いタイミングの中でも一番難しい逆張りタイミングといわれています。
逆張りタイミングで買うとしても、ダラダラした下がり方が一番タチが悪いといえますから、今は変化を待つのが賢明だと思われます。
週明け17日は、1ドル=108円台前半の円高が重しになったものの、小型株や内需株の上昇が支えになって5日ぶりの小幅反発になりました。
もっとも、売買代金は今年最低水準を更新し、日経平均の上昇幅はわずかに19円でしたから、反発ともいえない結果でした。
ただし、日経平均はさえない動きでしたが、東証1部の値上がり銘柄数が1300を超えたことや、マザーズ指数や日経ジャスダック平均が反発するなど、全体の値上がり銘柄数が多かったので、地合いは悪くなかった印象です。
明日も日経平均が上がりそうな手がかりが少ないため、模様眺めで動意が少ない展開の想定です。今日の流れを引き継いで、小型株や内需関連株の短期リバウンド狙いの買いが続くかが焦点になりそうです。
一方、先週末から騰落レシオが70%を割り込み、株式市場全体は底値圏に入っているのだと思われるのですが、現在の日経平均の25日線をベースに有名なグランビルの法則を当てはめると『買いタイミング4』だと考えられます。
『買いタイミング4』は、下向きの移動平均線よりも株価が大きく下に離れたとき(マイナス乖離が大きくなったとき)を買いとするタイミングで、4つの買いタイミングの中でも一番難しい逆張りタイミングといわれています。
逆張りタイミングで買うとしても、ダラダラした下がり方が一番タチが悪いといえますから、今は変化を待つのが賢明だと思われます。