国際帝石、海洋掘削など資源関連株が買われる、WTI原油価格が1カ月ぶりの高値◇
国際石油開発帝石<1605.T>、石油資源開発<1662.T>、日本海洋掘削<1606.T>など資源開発関連や三菱商事<8058.T>、三井物産<8031.T>など総合商社株が買われている。ここにきて原油市況の上昇基調が顕著で、前日のWTI原油価格は前日比79セント高の1バレル=51ドル03セントと51ドル台を回復、約1カ月ぶりの高値水準に買われた。国際エネルギー機関(EIA)が5日に発表する週間石油在庫統計で原油在庫が減少するとの観測が浮上し、需給改善への期待が膨らんだ。これを受けて東京市場でも原油価格の上昇が収益メリットにつながるセクターに物色の矛先が向いている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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