ユーロドル上昇がドル売り強める・・・・・
先週金曜日の海外市場では、フランス、ドイツ、ユーロ圏の製造業PMIが強い数字となった事でユーロ買い・ドル売りが強まり、欧州時間のドル円も上値の重い展開となり、111円台半ばから111円丁度付近まで値下がりしました。
米耐久財受注が強めとなり、NY時間のドル円は序盤には小反発となりましたが、オバマケア改廃法案が廃案となり、ドル円は110.60円台まで下げ幅を拡大。しかし、トランプ大統領が「近日中に減税について何か行いたい」と述べると、111.20円台に値を戻して取引を終えました。
週末のドイツ・ザールラント州議会選でメルケル氏の与党CDUが勝利し、早朝からユーロドルが急伸。これがドル売りの流れを強め、米政治情勢の不透明感による日経平均株価急落も相まって、ドル円は朝方からじりじりと下落。現在は110.15円付近まで下げ幅を拡大しています。
今夜の海外時間には、ドイツのIFO景況指数の発表が予定されており、強めの数字となれば、ユーロドルが一段高となる為、ドル円は110円割れを試すものと思われます。一方、米地区連銀総裁から利上げへの意欲的発言が出れば、ドルの下支えになり、揉み合いに転ずる可能性もあります。
米耐久財受注が強めとなり、NY時間のドル円は序盤には小反発となりましたが、オバマケア改廃法案が廃案となり、ドル円は110.60円台まで下げ幅を拡大。しかし、トランプ大統領が「近日中に減税について何か行いたい」と述べると、111.20円台に値を戻して取引を終えました。
週末のドイツ・ザールラント州議会選でメルケル氏の与党CDUが勝利し、早朝からユーロドルが急伸。これがドル売りの流れを強め、米政治情勢の不透明感による日経平均株価急落も相まって、ドル円は朝方からじりじりと下落。現在は110.15円付近まで下げ幅を拡大しています。
今夜の海外時間には、ドイツのIFO景況指数の発表が予定されており、強めの数字となれば、ユーロドルが一段高となる為、ドル円は110円割れを試すものと思われます。一方、米地区連銀総裁から利上げへの意欲的発言が出れば、ドルの下支えになり、揉み合いに転ずる可能性もあります。