◆19500円目前の陽線は続伸する傾向がある
2日(木)の日経平均は、今年4度目の19500円トライで3日続伸の想定です。
1日(水)の日経平均は、トランプ大統領の演説前に弱含む場面がありましたが、大幅続伸になりました。
トランプ大統領の演説では、減税やインフラ投資の新しい材料は見当たらず、当たり障りのない印象でした。
日経平均、為替ともに演説中はもみ合いで方向感がなかったので、内容が評価されたというよりは、イベント通過で心理的な重石が外れたのだと思われます。
日経平均が大幅上昇したのも、昨晩の米国で連銀総裁が早期利上げを示す発言をしたことによるドル高、円安の流れが大きかったと考えられます。
ただし、今日の大幅上昇は5日線と25日線を同時に上抜ける陽線で、チャートは好転しました。
今年の1月以降、陽線で節目の19500円に近づいたのが3回あり、今回が4回目です。(1月26日、2月10日、2月21日と本日)
過去3回は翌日がすべて高く始まっているので、明日は続伸スタートの想定です。
ただし、過去3回とも翌日は19500円に近づいて伸び悩み、その日の高値が目先の高値になっていますから、明日の相場で19500円を抜けられるかが焦点になりそうです。
今晩の米国では、2月のISM製造業景況感指数が発表されます。FRBが政策を決めるときに重視する経済指標なので、結果が良ければ3月のFOMC(14日から15日に開催)の利上げ期待が高まる可能性があります。
ドル円相場も往来型ではありますが、昨晩の米国市場で1ドル=112円割れの円高を試し、短期的なダブルボトム形状からの反転になっています。
明日の相場で1ドル=114円台を抜けてくれば、「4度目の正直」19500円を抜けられるかもしれません。
1日(水)の日経平均は、トランプ大統領の演説前に弱含む場面がありましたが、大幅続伸になりました。
トランプ大統領の演説では、減税やインフラ投資の新しい材料は見当たらず、当たり障りのない印象でした。
日経平均、為替ともに演説中はもみ合いで方向感がなかったので、内容が評価されたというよりは、イベント通過で心理的な重石が外れたのだと思われます。
日経平均が大幅上昇したのも、昨晩の米国で連銀総裁が早期利上げを示す発言をしたことによるドル高、円安の流れが大きかったと考えられます。
ただし、今日の大幅上昇は5日線と25日線を同時に上抜ける陽線で、チャートは好転しました。
今年の1月以降、陽線で節目の19500円に近づいたのが3回あり、今回が4回目です。(1月26日、2月10日、2月21日と本日)
過去3回は翌日がすべて高く始まっているので、明日は続伸スタートの想定です。
ただし、過去3回とも翌日は19500円に近づいて伸び悩み、その日の高値が目先の高値になっていますから、明日の相場で19500円を抜けられるかが焦点になりそうです。
今晩の米国では、2月のISM製造業景況感指数が発表されます。FRBが政策を決めるときに重視する経済指標なので、結果が良ければ3月のFOMC(14日から15日に開催)の利上げ期待が高まる可能性があります。
ドル円相場も往来型ではありますが、昨晩の米国市場で1ドル=112円割れの円高を試し、短期的なダブルボトム形状からの反転になっています。
明日の相場で1ドル=114円台を抜けてくれば、「4度目の正直」19500円を抜けられるかもしれません。