【買い】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):今買っておきたい銘柄
15日に発表された米国の各指標は、2月ニューヨーク連銀製造業景況指数+18.7(予想7.0%)、1月米小売売上高前月比+0.4%(市場予想0.1%程度)、米1月コアCPI(消費者物価指数)前月比+0.3%(予想+0.2%)、前年比+2.3%(予想+2.1%)と、米国経済が強いことを改めて示す結果となりました。
やはり米国経済は強いです。雇用も最大化に近づいており、企業の設備投資も堅調。株式市場では主要3指数揃って最高値を更新しており、資産効果を高めて人々の消費行動に繋がっているようです。
特に小売が増えている点は米国GDPの7割を占める個人消費が強くなっていることが示されており、インフレ率上昇へ、そして金利上昇、ドル高の流れとなっています。
銘柄紹介:
国内最大の金融コングロマリットを形成するメガバンクです。
自社株買い含めた株主還元性向は50%超えです。
注目点は、同社が海外展開を得意とし、米国が業績に貢献していることです。
モルガンスタンレーからの寄与は過去5年平均11%。同社収益のおよそ25%が米国事業による収益となっています。このため原油安を背景とした資源関連分野での与信コスト増による収益圧迫があったのですが、それも改善しているため、収益の大幅改善が期待できる状況です。
米国MUAH、モルガンスタンレーなど子会社3 社からの利益貢献は上半期では57.7%でしたが、第三四半期では1,742 億円と第2四半期の2倍以上となりました。この結果、2017年3月期第1-3四半期の業績は、7.7%の減益ながら、通期目標に対する進捗率は92.5%までのびました。
やはり米国経済は強いです。雇用も最大化に近づいており、企業の設備投資も堅調。株式市場では主要3指数揃って最高値を更新しており、資産効果を高めて人々の消費行動に繋がっているようです。
特に小売が増えている点は米国GDPの7割を占める個人消費が強くなっていることが示されており、インフレ率上昇へ、そして金利上昇、ドル高の流れとなっています。
銘柄紹介:
国内最大の金融コングロマリットを形成するメガバンクです。
自社株買い含めた株主還元性向は50%超えです。
注目点は、同社が海外展開を得意とし、米国が業績に貢献していることです。
モルガンスタンレーからの寄与は過去5年平均11%。同社収益のおよそ25%が米国事業による収益となっています。このため原油安を背景とした資源関連分野での与信コスト増による収益圧迫があったのですが、それも改善しているため、収益の大幅改善が期待できる状況です。
米国MUAH、モルガンスタンレーなど子会社3 社からの利益貢献は上半期では57.7%でしたが、第三四半期では1,742 億円と第2四半期の2倍以上となりました。この結果、2017年3月期第1-3四半期の業績は、7.7%の減益ながら、通期目標に対する進捗率は92.5%までのびました。