◆往来抜けの順張りと往来相場が続いた逆張りの2段構えで備える
15日(水)の日経平均は、5日線サポートの反発を想定します。
14日(火)の日経平均は、後場にかけて下げ幅を広げて反落になりました。
フリン米大統領補佐官の辞任や東芝の決算延期報道、円高が重しになって後場から下がった格好ですが、前場から小幅マイナスだったので、NYダウの続伸に反応が鈍い状況でした。
「火曜日の日経平均はマイナス」が今日も続いてしまいました。ただ、先週までは週明け月曜日のNYダウがすべてマイナスだった影響が強かったと考えられます。
ところが、昨晩のNYダウは今年の月曜日としては初めての上昇でしたから、それでも大幅に下がってしまうと、19500円から上はテコでも買わないと意思表示をされた気になってしまいます。
ただし、今日の日経平均は200円以上の下落でも5日線までの下げに留まっているので、先週末の急反発で出来たかい離が修正された段階です。
テクニカル的には上昇の反動の範囲ではありますが、円高が重しになっている状況のため、今晩のイエレンFRB議長の議会証言後のドル円相場が明日の日経平均を左右しそうです。
利上げに関する発言でドル売り、円高の流れになる可能性が出るようだと、日経平均の重しで続落となり、5日線を割り込む展開になるかもしれません。
ドル円相場の動きが読みにくい状況ですが、水曜日はすべてプラスの全勝中ですので、明日は5日線と25日線が下値をサポートして反発の想定です。
一方、明日反発したとしても、自律反発に留まって週末にかけて5日線を割り込むと、18800円から19500円の往来相場に戻ってしまいそうです。
したがって、明日、あさっての動きが目先で高値を抜けるか、往来に戻るかの分岐点になるのではないかと思われます。
ただし、日経平均の1株あたりの利益が上昇していることや、過度な円高になっていないこと、米国株が堅調なことから下値は固そうです。
したがって、円安がサポートして19500円の高値を抜けたら往来相場から上昇転換の順張り、19000円に近づいたら往来相場の逆張りの2段構えで対応するのが良さそうです。
14日(火)の日経平均は、後場にかけて下げ幅を広げて反落になりました。
フリン米大統領補佐官の辞任や東芝の決算延期報道、円高が重しになって後場から下がった格好ですが、前場から小幅マイナスだったので、NYダウの続伸に反応が鈍い状況でした。
「火曜日の日経平均はマイナス」が今日も続いてしまいました。ただ、先週までは週明け月曜日のNYダウがすべてマイナスだった影響が強かったと考えられます。
ところが、昨晩のNYダウは今年の月曜日としては初めての上昇でしたから、それでも大幅に下がってしまうと、19500円から上はテコでも買わないと意思表示をされた気になってしまいます。
ただし、今日の日経平均は200円以上の下落でも5日線までの下げに留まっているので、先週末の急反発で出来たかい離が修正された段階です。
テクニカル的には上昇の反動の範囲ではありますが、円高が重しになっている状況のため、今晩のイエレンFRB議長の議会証言後のドル円相場が明日の日経平均を左右しそうです。
利上げに関する発言でドル売り、円高の流れになる可能性が出るようだと、日経平均の重しで続落となり、5日線を割り込む展開になるかもしれません。
ドル円相場の動きが読みにくい状況ですが、水曜日はすべてプラスの全勝中ですので、明日は5日線と25日線が下値をサポートして反発の想定です。
一方、明日反発したとしても、自律反発に留まって週末にかけて5日線を割り込むと、18800円から19500円の往来相場に戻ってしまいそうです。
したがって、明日、あさっての動きが目先で高値を抜けるか、往来に戻るかの分岐点になるのではないかと思われます。
ただし、日経平均の1株あたりの利益が上昇していることや、過度な円高になっていないこと、米国株が堅調なことから下値は固そうです。
したがって、円安がサポートして19500円の高値を抜けたら往来相場から上昇転換の順張り、19000円に近づいたら往来相場の逆張りの2段構えで対応するのが良さそうです。