東京株式(大引け)=日経平均は471円高、後場も高値圏で強調展開

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/10 15:23
 10日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比300円を超える大幅高でスタートした後も上昇を加速する展開となり、同400円高水準を保つ推移で1万9300円台を回復。後場に入っても、売りをこなして強調展開の推移となった。日経平均株価終値は、前日比471円26銭高の1万9378円93銭と急反発した。

 トランプ米大統領が現地9日に、法人税減税の思い切った計画を数週間以内に発表すると発言したことが伝えられ、米株式市場が上昇したことを受けほぼ全面高商状となった。また、外国為替市場で一時、1ドル=113円70銭台へと急速に円安・ドル高が進行していることも買い支援材料となり、自動車、電機、機械など輸出関連の主力銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが継続した。

 10日の東京株式市場では、東証1部の売買高概算は22億4275万株、売買代金概算は2兆7569億6400万円。値上がり銘柄数は1707、対して値下がり銘柄数は230、変わらずは64銘柄だった。

 個別銘柄では、トヨタ自動車<7203.T>をはじめ、日産自動車<7201.T>ホンダ<7267.T>マツダ<7261.T>、富士重工業<7270.T>などが円安・ドル高進行を手掛かりに軒並み高。このほかに、不動産株が買われ、三井不動産<8801.T>三菱地所<8802.T>住友不動産<8830.T>が揃って買い進まれた。また、ヤマハ発動機<7272.T>エムアップ<3661.T>、日揮<1963.T>日本精工<6471.T>西武ホールディングス<9024.T>ニプロ<8086.T>東海カーボン<5301.T>、日本車両製造<7102.T>も買い進まれた。半面、資生堂<4911.T>SUMCO<3436.T>三菱マテリアル<5711.T>サイバネットシステム<4312.T>東急建設<1720.T>は売られた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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