【買い】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):買場を意識
週末に発表された1月の米雇用統計では非農業部門雇用者数は予想の18万人、前月の15万6000人を大幅に上回る22万7000人の増加となりました。一方、平均時給伸び率は2.5%増と、前月の2.9%増や平均予想の2.7%増を下回る内容となりました。1日には米国政策金利の据え置きが発表されていますが、この見方に影響のない内容となり、10年債利回りも限定的な動きとなりました。
注目は金融規制改革法(ドッド・フランク法)を抜本的に見直すよう指示する大統領令に署名したことです。
これにより金融規制緩和の期待が広がり、金融株が買われ、JPモルガン・チェース(JPM)が3.1%高、同ゴールドマン・サックス(GS)も4.6%高と大きく上昇しました。
3日に発表された2017年3月期第1-3四半期の業績は、経常収益が0.7%増の4兆3190億円、経常利益が9.6%減の1兆2122億円、四半期純利益が7.7%減の7869億円でした。
7.7%の減益ながら、通期目標に対する進捗率は92.5%と高水準。
57.7%だった上半期からモルガンスタンレーなど子会社3 社からの利益貢献が第三四半期で1,742 億円と第2四半期の2倍以上の増加となったことから、進捗率がグンっとあがった模様です。
PBRは1倍を切る水準である中で株価の反発を期待したいと思います。
注目は金融規制改革法(ドッド・フランク法)を抜本的に見直すよう指示する大統領令に署名したことです。
これにより金融規制緩和の期待が広がり、金融株が買われ、JPモルガン・チェース(JPM)が3.1%高、同ゴールドマン・サックス(GS)も4.6%高と大きく上昇しました。
3日に発表された2017年3月期第1-3四半期の業績は、経常収益が0.7%増の4兆3190億円、経常利益が9.6%減の1兆2122億円、四半期純利益が7.7%減の7869億円でした。
7.7%の減益ながら、通期目標に対する進捗率は92.5%と高水準。
57.7%だった上半期からモルガンスタンレーなど子会社3 社からの利益貢献が第三四半期で1,742 億円と第2四半期の2倍以上の増加となったことから、進捗率がグンっとあがった模様です。
PBRは1倍を切る水準である中で株価の反発を期待したいと思います。