とりあえず上方の窓が目標だが、ここで止まるものではない。
ゆっくりとした上昇相場が続いている。派手な値動きもなく、そして出来高も細いものの、着実に下値を切り上げている。下方の大きな窓(970円―1243円)を「埋めない窓」として認識したようであり、軸が強烈に上向きに傾いていることを示唆している。1/13の長い上ひげによるシコリは上値抑制要因として機能するものの、これはあくまでも需給要因による壁(テクニカルの壁)である。将来的には消滅する運命にあり、特に気にする必要はないだろう。目先は上方の窓(1479円―1485円)が目標。当然、この水準で止まるというものではない。