デファスタが大幅続落、第1四半期営業利益の低進捗率を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/26 10:34
 デファクトスタンダード<3545.T>が大幅続落。25日の取引終了後に発表した第1四半期(16年10~12月)単独決算は、売上高26億6400万円、営業利益は1200万円、純利益は800万円だった。同社は昨年8月上場のため前年同期との比較はないが、17年9月期通期営業利益は4億3000万円(前期比29.9%増)を見込んでおり、進捗率の低さが嫌気されているようだ。

 前期に続いてのマス広告効果で買取サイト「ブランディア」の訪問者数が増加した一方、自社販路である「ブランディアオークション」のシステム改修効果や、前期後半に出品を開始した「Yahoo!ショッピング」の寄与などで売上高は増加したが、先行投資としてのシステムエンジニアの採用を積極的に行ったことなどが利益を圧迫した。

 なお、17年9月期通期業績予想は、従来予想を据え置き、売上高108億5000万円(前期比12.7%増)、営業利益4億3000万円、純利益2億9700万円(同43.5%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
385.0
(01/08)
-10.0
(-2.53%)