【買い】宇部興産(4208):株価の上昇を期待
石炭化学から派生する分野に事業領域を拡大し、現在は化学を中心に、建設資材、機械・金属成形、医薬、エネルギー・環境の5分野で事業展開している総合化学メーカーです。
主力の化学事業では世界シェア3位を誇るカプロラクタム(ナイロン原料)やナイロン樹脂のほか、需要が拡大しているリチウムイオン電池材料を取り扱います。
財務体質も健全化が進み、1999 年3月期10.7%だった株主資本比率は、直近39.6%まで改善しています。同時に5倍あったネットDEレシオは1倍を切る水準にまで縮小するなど財務健全性が維持されています。
17/3期上半期の業績は減収減益となりましたが、足元の円高後退を追い風に業績改善を見込むものの株価指標は割安。株価の上昇を期待したいと思います。
主力の化学事業では世界シェア3位を誇るカプロラクタム(ナイロン原料)やナイロン樹脂のほか、需要が拡大しているリチウムイオン電池材料を取り扱います。
財務体質も健全化が進み、1999 年3月期10.7%だった株主資本比率は、直近39.6%まで改善しています。同時に5倍あったネットDEレシオは1倍を切る水準にまで縮小するなど財務健全性が維持されています。
17/3期上半期の業績は減収減益となりましたが、足元の円高後退を追い風に業績改善を見込むものの株価指標は割安。株価の上昇を期待したいと思います。