ゲンキー、今期経常を21％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ゲンキー <2772> が1月16日大引け後(15:00)に業績修正を発表。17年6月期の連結経常利益を従来予想の35.2億円→42.5億円(前期は28.8億円)に20.7％上方修正し、増益率が22.1％増→47.4％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
　同時に、7-12月期(上期)の連結経常利益も従来予想の17.8億円→20.3億円(前年同期は12.6億円)に14.4％上方修正し、増益率が40.5％増→60.7％増に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間の売上高につきましては、消費者の根強い節約志向に加え、秋以降の温暖な環境によって季節商材の販売が低調なこともあり、売上高は前回予想を下回る見込みとなりました。　一方、利益面につきましては、売上総利益率のコントロールや、本部集約による店舗作業の標準化・単純化によって販売費及び一般管理費の抑制が売上高の落ち込みをカバーできたことで、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益とも前回予想を上回る見込みとなりました。　以上により、平成29年６月期第２四半期連結累計期間及び通期の業績予想を修正することといたしました。（注）上記の予想は、当社が発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。