アジア株 軒並み下落、上海株は3日続落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/24 18:29
東京時間17:52現在
香港ハンセン指数   17311.05(-158.31 -0.91%)
中国上海総合指数  2901.95(-13.42 -0.46%)
台湾加権指数     22871.84(+614.85 +2.76%)
韓国総合株価指数  2758.71(-15.58 -0.56%)
豪ASX200指数    7963.72(-7.41 -0.09%)
インドSENSEX30種  79830.19(-598.85 -0.74%)

 24日のアジア株は軒並み下落。前日の米株安やその後の米国株価指数先物の時間外取引での下落などを受けて、アジア株はおおむね売り優勢で推移した。上海株は3日続落。米中対立激化への警戒感や人民元安による中国からの資金流出懸念などが売りにつながった。台湾市場は台風接近の影響で休場。
   
 上海総合指数は3日続落。石油大手の中国石油化工(シノペック)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジ)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、自動車メーカーの長城汽車、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。銀行大手のウエストパック銀行、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、小売会社のウールワース・グループが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)