【売り】㈱フライトホールディングス(3753)本格的な下降トレンドの前兆?短期的に軟調傾向が続く可能性も= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2017/01/15 14:25

■注目銘柄:【売り】㈱フライトホールディングス(3753)

映像・音楽などのデジタルコンテンツの管理・サービスを中心としたシステムコンサルティング事業を営む㈱フライトシステムコンサルティングを傘下に持つ持株会社。

■注目理由
11月10日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高+133.6%、経常損益は110百万円で黒字転換となった。
通期計画に対する進捗率は55.0%となっており、好調だ。

一方でチャートを見ると、12月末から下落傾向が続いている。
11月21日の高値2053円以後軟調に転じており、安値水準を割り込んで見切り売りが優勢となっている模様だ。(出典:2017年1月11日 フィスコ)
株価の下落にともないボリンジャーバンドが拡張しているので、本格的な下降トレンドの前兆と捉えることもできる。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
また、1月12日終値時点でPER78.78倍、PBR30.73倍となっており、割高感がある。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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