ETF売買動向=6日前引け、野村情通サ他、野村ボベスパが新高値

配信元:株探
投稿:2017/01/06 11:35
 6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.1%減の1067億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同25.4%減の974億円だった。

 個別ではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、NEXT 情通サ他 <1626> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 銅上場投資信託 <1693> が6.62%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が6.15%高、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が4.49%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が3.61%高と大幅な上昇。

 一方、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は5.00%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が78円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金685億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均738億2500万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が89億1200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が59億4500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が55億300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億8500万円、MAXIS日経225上場投信 <1346> が14億9200万円の売買代金となった。

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