ETF売買動向＝6日寄り付き、日経レバの売買代金は150億円と低調

　6日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比27.9％減の273億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同27.0％減の249億円となっている。

　個別では国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> が6.62％高、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が4.78％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が129円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金150億8000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均182億6300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が28億6600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が26億1300万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が9億8600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億900万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が7億9600万円の売買代金となっている。

株探ニュース