イトーヨーギョーが続急伸、無電柱化にPFI導入と報じられたことを好材料視◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/04 09:57
 イトーヨーギョー<5287.T>が続急伸し、一時、昨年末比86円台の1089円まで買われている。12月31日付の日本経済新聞で「国土交通省は2017年度から道路などに立つ電柱をなくす『無電柱化』を進めるため、PFI(民間資金を活用した社会資本整備)の手法を取り入れる」と報じられたことを受けて、無電柱化の加速によるビジネスチャンス拡大を期待した買いが入っている。

 記事によると、まず国の直轄道路で導入し、将来的には地方道にも広げるという。また、電線や通信ケーブルを入れる共同溝の整備だけでなく、管理も民間に委託するとしており、民間の技術やノウハウを取り入れることで無電柱化を加速するもよう。これを受けて、イトーヨーギョーだけでなく、日本鋳鉄管<5612.T>日本ヒューム<5262.T>ゼニス羽田ホールディングス<5289.T>など他の無電柱化関連株にも物色が波及している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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