ETF売買動向=22日寄り付き、日経レバの売買代金は158億円と低調

配信元:株探
投稿:2016/12/22 09:16
 22日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比22.5%減の273億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.9%減の245億円となっている。

 個別では上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> が新高値。国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物商品指数上場投資信託 <1687> が7.64%高、NZAM TOPIX <1596> が4.52%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が103円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金158億8300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均207億7300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経225連動型上場投資信託 <1321> が24億6900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が17億円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億1500万円、上場インデックスファンド225 <1330> が4億6300万円の売買代金となっている。

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