ETF売買動向=15日前引け、日興SP5百、野村日経平均が新高値

配信元:株探
投稿:2016/12/15 11:35
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比123.7%増の2083億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同129.6%増の1907億円だった。

 個別では上場インデックスファンドTOPIX <1308> 、NEXTダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、MAXISJPX日経インデックス400 <1593> 、ダイワ素材・化学上場投信・TOPIX-17 <1637> 、SMAM 日経225上場投信 <1397> など50銘柄が新高値。日経平均ベア上場投信 <1580> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456>楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459>TOPIXベア上場投信 <1569> など19銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは中国H株ベア上場投信 <1573> が4.75%高、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が4.03%高、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> が3.75%高と大幅な上昇。

 一方、DIAMETFJPX/S&P設備・人材投資指数 <1484> は5.19%安、ダイワ電力・ガス上場投信・TOPIX-17 <1644> は3.85%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.26%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が28円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1354億4700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金781億8300万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が186億1800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が107億1500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が98億2400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が48億6400万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が32億3700万円の売買代金となった。

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