◆実質は続落なので、下がれば押し目買いも入りそう
15日(木)の日経平均は、円安一服で反落の想定です。
14日(水)は、日経平均がプラスを保って7日続伸したものの、TOPIXは小幅にマイナス、東証一部の騰落銘柄数も値下がりが1000銘柄を超えており、相場の中身は利益確定売り優勢でした。
明日は今晩のFOMCの結果を受けた為替次第になりそうです。
今回のFOMCでは+0.25%の追加利上げが確実視されており、2017年の利上げは2回実施が予想の中心のようです。
一段のドル高、円安に動くとすれば、2017年の利上げ回数が3回以上になることでしょうが、米国利上げを織り込んで急ピッチに円安が進んだので、事前の予想通りなら材料出尽くしになりやすそうな環境です。
今の環境では、利益確定売りのきっかけになる確率の方が高いのではないかと考えています。
円安一服になれば、為替に連動してきた日経平均は利益確定売りにつながる可能性があるため、反落の想定です。
もっとも、日経平均は反落ですが、今日の騰落銘柄数の値下がりの多さからいえば続落の印象でしょう。
したがって、円高が加速する波乱の展開にならず、1ドル=114円台程度の反動であれば、イベント通過の安心感から押し目買いが優勢になるのではないかと考えています。
14日(水)は、日経平均がプラスを保って7日続伸したものの、TOPIXは小幅にマイナス、東証一部の騰落銘柄数も値下がりが1000銘柄を超えており、相場の中身は利益確定売り優勢でした。
明日は今晩のFOMCの結果を受けた為替次第になりそうです。
今回のFOMCでは+0.25%の追加利上げが確実視されており、2017年の利上げは2回実施が予想の中心のようです。
一段のドル高、円安に動くとすれば、2017年の利上げ回数が3回以上になることでしょうが、米国利上げを織り込んで急ピッチに円安が進んだので、事前の予想通りなら材料出尽くしになりやすそうな環境です。
今の環境では、利益確定売りのきっかけになる確率の方が高いのではないかと考えています。
円安一服になれば、為替に連動してきた日経平均は利益確定売りにつながる可能性があるため、反落の想定です。
もっとも、日経平均は反落ですが、今日の騰落銘柄数の値下がりの多さからいえば続落の印象でしょう。
したがって、円高が加速する波乱の展開にならず、1ドル=114円台程度の反動であれば、イベント通過の安心感から押し目買いが優勢になるのではないかと考えています。