ETF売買動向=14日前引け、DIAMトピ、野村電機精密が新高値

配信元:株探
投稿:2016/12/14 11:35
 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.1%減の931億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.2%減の831億円だった。

 個別ではDIAM ETF 日経225 <1369> 、SPDR S&P500ETF <1557> 、NEXT NOTES日本株配当貴族 <2065> 、NEXT NYダウダブルブルドルヘッジETN <2040> 、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> など25銘柄が新高値。日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457>楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456> 、NEXT 日経平均インバース <1571> など7銘柄が新安値をつけた。

 日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金615億1300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均751億5600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億5800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が40億4600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が40億2200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が21億2900万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が14億8700万円の売買代金となった。

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