明日の株式相場見通し=買い優勢で1万8500円台固めに、7~9月期のGDP改定値を注視
あす(8日)の東京株式市場では、外国為替市場で1ドル=114円台での安定した円相場の推移となった場合、心理的なフシ目として意識されている日経平均株価1万8500円台固めの展開となりそうだ。
市場関係者からは「買い手掛かり材料難だったとろに、“ソフトバンクグループ<9984.T>の孫正義社長が、トランプ次期米大統領とニューヨークで会談し、米国の企業に500億ドルを投資することで合意した”と伝えられ、これをきっかけに投資家心理が改善した。ソフトバンクグループの株価は終値で6.2%上昇し、1銘柄で日経平均株価を約50円押し上げた」との見方が出ていた。
7日の東京株式市場は終始買い優勢の展開で、日経平均株価は途中一時伸び悩む場面があったものの、後場終盤に買い直され、ほぼきょうの高値圏で着地する強い地合いとなった。日経平均株価終値は、前日比136円15銭高の1万8496円69銭と続伸した。
日程面では、7~9月期のGDP改定値(今回からGDPの推計方法を新基準で算出)、10月の国際収支、11月の景気ウォッチャー調査、11月の都心オフィス空室率に注目。海外では、ECB定例理事会(ドラギ総裁会見)、中国11月の貿易収支が焦点になる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「買い手掛かり材料難だったとろに、“ソフトバンクグループ<9984.T>の孫正義社長が、トランプ次期米大統領とニューヨークで会談し、米国の企業に500億ドルを投資することで合意した”と伝えられ、これをきっかけに投資家心理が改善した。ソフトバンクグループの株価は終値で6.2%上昇し、1銘柄で日経平均株価を約50円押し上げた」との見方が出ていた。
7日の東京株式市場は終始買い優勢の展開で、日経平均株価は途中一時伸び悩む場面があったものの、後場終盤に買い直され、ほぼきょうの高値圏で着地する強い地合いとなった。日経平均株価終値は、前日比136円15銭高の1万8496円69銭と続伸した。
日程面では、7~9月期のGDP改定値(今回からGDPの推計方法を新基準で算出)、10月の国際収支、11月の景気ウォッチャー調査、11月の都心オフィス空室率に注目。海外では、ECB定例理事会(ドラギ総裁会見)、中国11月の貿易収支が焦点になる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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