サカタのタネが大幅続伸、上期業績の大幅上振れ着地観測で10カ月ぶり新高値視界に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/05 12:34
 サカタのタネ<1377.T>が全般相場に逆行し大幅続伸。一時132円高の3090円まで上値を伸ばし、今年2月2日につけた年初来高値3150円を視界にとらえてきた。中国向けニンジン種子や北米向けブロッコリーの種子など野菜苗の売り上げが好調で収益を牽引している。

 3日付けの日本経済新聞では「(同社の)2016年6~11月期は、連結営業利益が前年同期比20%増の60億円程度になったようだ」と報じており、これが買い人気を増幅させた。業績が増額含みにあることはマーケットでも認知されていたが、同社は6~11月期営業利益について同22%減の39億円と予想しており、2割強の減益見込みが一転、2割増益での着地観測となったことから株価にポジティブなインパクトを与えている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
3,540.0
(07/19)
+10.0
(+0.28%)