OPEC、非OPEC減産合意で原油急騰で資源株の買い
11/30のOPEC総会で減産合意が難航するのが予想されていたが、8年ぶりの減産合意となった。これを受けてWTI原油相場が50ドル近くまで急騰。OPEC生産量は10月実績を120万バレル下回る日量3250万バレルに設定しました。最終的にサウジがイランに譲歩する形で、イランだけ+9万バレルまでの増産を認める。ナイジェリア、リビアは減産免除。サウジは48.6万バレル減産、イラクは21万バレル減産、UAEは13.9万バレル、クエートは13.1万バレル減産とした。ロシアは30万バレル減産で非OPECとの協調減産の正式発表は12/9となる。需給改善で原油が上がれば資源関連は上がりやすく、三井物産はプーチン来日を控えてロシア関連でもあるのでダブルのフォローの風、押目買い方針で。