ソフトバンクが続伸、リスクオン相場の象徴で7000円大台復帰にらむ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/01 10:10
 ソフトバンクグループ<9984.T>が続伸、8月下旬以来の7000円大台回復を視界に捉えてきた。円安進行や原油市況の急騰などを背景に、外国人投資家の日本株再攻勢の動きが再燃している。そのなか日経平均寄与度の高い同社株は全般リスクオン相場の象徴として買われている。

 傘下の米スプリント社は業績回復期待などを背景にここ急速に株価水準を切り上げており、これもソフトバンク株に追い風となっている。11月中旬以降の国内証券会社の投資判断も総じて強気評価が継続されている状況だ。

 また、サウジアラビアの政府系ファンド「PIF」などと共同で最大1000億ドル規模のテクノロジー分野に投資する巨大投資ファンドを設立、人工知能(AI)やIoT分野への投資に貪欲な姿勢をみせており、同社の一挙手一投足に改めて市場の注目が集まっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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