【売り】インターライフホールディングス㈱(1418)前日比+25%で過熱感漂う。今後の急落に注意= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2016/11/29 18:03

■注目銘柄:【売り】インターライフホールディングス㈱(1418)

内装工事の日商インター等傘下の持株会社。

■注目理由
10月12日に決算を発表。
平成29年2月期第2四半期(平成28年3月1日~平成28年8月31日)の業績は、前年同期比で売上高+4.3%、経常損益は△64.5%となった。
通期計画に対する進捗率は4年平均の67.2%を下回る40.0%にとどまり、やや苦戦しているようだ。

チャートを見ると、株価は25日終値の317円から28日終値の397円まで25%も上昇。
自民党の竹下亘国会対策委員長が27日、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案について、今週中に衆院で審議入りする可能性に言及したと報じられたことから、買いが向かった模様だ。(出典:2016年11月28日 フィスコ)
値動きが速く過熱気味であり、RSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから、今後は売りが先行する可能性がある。
また、11月28日終値時点でPERは77.39倍、PBRは1.76倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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