◆米国ではトランプラリーが一服し始めている
週明け21日(月)の日経平均は横ばいを想定します。
週末の米国株式市場は反落でしたが、1ドル=111円台目前まで円安が進みました。円安を支えに日経平均が水準を変えているため、週明けはしっかりで始まりそうです。
ただし、1ドル=111円台は2月から3月にかけて止まった水準なので、チャート上の強い節目と見られます。
また、週末の米国株式市場でドル高が警戒されて利益確定売りにつながってもいるため、急ピッチの円安ドル高をけん制する発言が出てくるかもしれません。
米国市場では、「トランプラリー」で大幅に上昇した金融株やインフラ株が一服しており、国内市場も上昇一服するのではないかと思われます。
そうはいっても、円安の水準が大きく変わったので、積極的に売る材料も見あたりません。先行した銘柄群の上昇が止まり、出遅れ株が物色される循環物色に移りそうです。
日経平均の18000円、為替の1ドル=110円台は大きな節目でもあるため、いったんは目標達成で過熱感を冷ます必要がありそうです。
来週は、国内が勤労感謝の日(23日)、米国が感謝祭(24日)を控えているので、日程的にも一服しやすいと考えられます。
ひとまず、日経平均は18000円をはさんだ高値もみ合いになるのではないかと考えています。
週末の米国株式市場は反落でしたが、1ドル=111円台目前まで円安が進みました。円安を支えに日経平均が水準を変えているため、週明けはしっかりで始まりそうです。
ただし、1ドル=111円台は2月から3月にかけて止まった水準なので、チャート上の強い節目と見られます。
また、週末の米国株式市場でドル高が警戒されて利益確定売りにつながってもいるため、急ピッチの円安ドル高をけん制する発言が出てくるかもしれません。
米国市場では、「トランプラリー」で大幅に上昇した金融株やインフラ株が一服しており、国内市場も上昇一服するのではないかと思われます。
そうはいっても、円安の水準が大きく変わったので、積極的に売る材料も見あたりません。先行した銘柄群の上昇が止まり、出遅れ株が物色される循環物色に移りそうです。
日経平均の18000円、為替の1ドル=110円台は大きな節目でもあるため、いったんは目標達成で過熱感を冷ます必要がありそうです。
来週は、国内が勤労感謝の日(23日)、米国が感謝祭(24日)を控えているので、日程的にも一服しやすいと考えられます。
ひとまず、日経平均は18000円をはさんだ高値もみ合いになるのではないかと考えています。