■注目銘柄:【売り】日立マクセル㈱(6810)
日立製作所の持分法適用会社で、電池や美容家電に強みを持つ。
1960年設立、本社所在地は東京都港区。
■注目理由
10月27日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△16.0%、経常損益は△37.2%となった。
通期計画に対する進捗率は3年平均の43.1%をやや下回る42.1%、直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の売上営業利益率は前年同期の5.8%→5.4%に悪化し、やや苦戦しているようだ。
上記決算発表を受け、熊本地震の影響によるプロジェクターの生産不足から減収を余儀なくされたものの、成長分野製品の増収効果やコンシューマー製品のプロダクトミックス改善効果などが利益を押し上げたことで営業益が上振れ着地となり、株価は急伸した。(出典:2016年10月28日 Kabutanニュース)
チャートを見ると、株価は27日終値の1642円から28日終値の1922円まで17%も上昇。
値動きの速さからも過熱気味と思われ、目先は調整により急騰前の水準まで下落する可能性もあるので、しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
10月28日終値時点でPERは26.04倍、PBRは0.93倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
1960年設立、本社所在地は東京都港区。
■注目理由
10月27日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△16.0%、経常損益は△37.2%となった。
通期計画に対する進捗率は3年平均の43.1%をやや下回る42.1%、直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の売上営業利益率は前年同期の5.8%→5.4%に悪化し、やや苦戦しているようだ。
上記決算発表を受け、熊本地震の影響によるプロジェクターの生産不足から減収を余儀なくされたものの、成長分野製品の増収効果やコンシューマー製品のプロダクトミックス改善効果などが利益を押し上げたことで営業益が上振れ着地となり、株価は急伸した。(出典:2016年10月28日 Kabutanニュース)
チャートを見ると、株価は27日終値の1642円から28日終値の1922円まで17%も上昇。
値動きの速さからも過熱気味と思われ、目先は調整により急騰前の水準まで下落する可能性もあるので、しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
10月28日終値時点でPERは26.04倍、PBRは0.93倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。