クリレスHDが反落、8月中間期増収増益で着地も6~8月期営業減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/14 13:52
 クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が反落。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高569億8200万円(前年同期比28.9%増)、営業利益は35億200万円(同3.7%増)、純利益21億8700万円(同16.3%増)と増収増益となったが、6~8月期は営業利益が同6.8%減となっており、足もとの業績悪化を警戒した売りが出ているようだ。

 グループ全体で71店舗の新規出店を行ったことに加えて、第1四半期から台湾創造餐飲の2店舗を新たに連結対象としたことが寄与し売上高は伸長したが、原材料価格の高止まりや人件費の上昇、出店費用などの負担増が利益を圧迫した。

 なお、17年2月期通期業績予想は、売上高1180億円(前期比14.3%増)、営業利益76億円(同12.6%増)、純利益42億円(同26.4%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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