■今夜のトレードは目標値を設定することを考慮
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■本日のアジアタイムでは102円を挟んだ取引でした。特に日経平均株価が週末の買戻しとみられる上昇があったことで、ドル円もなんとか持ちこたえている印象です。
また、ロンドンタイムに入り、ユーロ圏の株式市場が軟調なことからリスク回避の動きが強まっているように感じます。
■今夜は、やはり消費者物価指数の伸びがどの程度あるのかを注目しています。
結果が良好な場合は利上げ期待から買われる見通しです。反対に伸びが加速せず鈍化した場合には見送り観測からドル売りから直近安値（9月7日101.18円）も視野に入れる必要がありそうです。
しかし、FOMC前なので下値追いは禁物です。目標価格の設定を入れた売買を心掛けたいです。
〜再び原油価格が為替市場に影響を与え始めています〜
原油価格が、時間の経過とともに重くなり出してきています。特に、今月安値（9月1日1バレル43.00ドル）を割り込む状況になると「原油安→株安→リスク回避」の可能性もあるので、コモディティからの売りも注意したいです。
■本日の戦略としては、ブレイクアウトを狙う場合でも、目標価格の設定をした方が良いと考えています。
ブレイクポイト（逆指値）
・本日安値…101.72円
目標価格
・9月7日安値101.18円
・ボリンジャーバンド-1σ（日足ベース）…101.03円
戻り売り（指値）
・本日高値…102.12円
・4時間足ベースボリンジャーバンドセンター…102.35円
