コーセーREが朝高後マイナスに転じる、第2四半期は2ケタ営業増益も反応限定的

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/09 09:44
 コーセーアールイー<3246.T>が朝高後値を消す展開。8日取引終了後、17年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算を発表し、売上高は39億700万円(前年同期比22.4%増)、営業利益は2億8600万円(同17.3%増)と従来予想の営業利益2億500万円を上回る2ケタ増益で着地し、これを好感する動きから朝高でスタートしたが、前日まで4日続伸していたこともあり、利益確定売りに押されている。

 ファミリーマンション販売事業は熊本地震の影響で熊本市内の物件の引き渡しが一部遅れたものの、資産運用型マンション販売事業で販売が好調に推移し、引き渡しが計画を上回って進捗したことが業績を牽引した。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高87億5900万円(前期比10.6%増)、営業利益9億4800万円(同21.6%増)を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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