日本ビューホテルが後場マイナスに転じる、第1四半期最終赤字を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/08 14:31
 日本ビューホテル<6097.T>が後場マイナスに転じている。午後2時頃に発表した第1四半期(5~7月)連結決算で、売上高50億2300万円(前年同期比5.5%増)、営業利益3億4100万円(同1.4%増)、純利益2億1200万円(同0.8%減)と最終減益となったことが嫌気されている。

 訪日外国人旅行者の増加やレストランの改装効果などで主力のホテル事業が好調に推移し売上高・営業利益は前年を上回ったものの、遊園地事業で「那須の恵み Mekke(めっけ)!ブッフェ&マルシェ」の開業費用がかさんだことや、支払手数料などの営業外費用が増加したことで、最終利益は減益を余儀なくされた。

 なお、17年4月期通期業績予想は、売上高210億円(前期比6.5%増)、営業利益14億2000万円(同7.0%増)、純利益7億3000万円(同3.3%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,647.0
(08/28)
+16.0
(+0.98%)